狡噛さんに、だっこされたい。

以下、読了。

PSYCHO-PASS サイコパス 監視官 狡噛慎也 4 (BLADE COMICS)

PSYCHO-PASS サイコパス 監視官 狡噛慎也 4 (BLADE COMICS)

安曇野「はぁ〜っ‼」
美稲「何をそんなに興奮してはるんや…。安曇野さん」
安曇野「だってね、狡噛さんがひょいって‼ エスカレーターでひょいって‼ もう読みなよ‼」
美稲「はっ…‼ イケメンや‼ イケメンが居るで!?」赤面。
安曇野「いいなぁ。狡噛さんに、だっこされたい」
美稲「これは、解るなぁ〜…」
朝霞「解るのかよ。お前、男だろ」
安曇野「そうよ。美稲くんは、ひょいってするほうなのよ。途中で女の子、水の中に落としたら酷いことになるわよ?」
皋「美稲は、ガーデナーだから、力はあると思うよ?」
美稲「朝霞よりはな」
朝霞「酷いことを言うなよ‼」涙目。
安曇野エスカレーターねぇ、せせがちびっこの頃は、父が肩車だかだっこだかしてくれたわね」
皋「へぇ?」
安曇野エスカレーター怖いの、長年、高所恐怖症なの? と間違った認識をされ続けて、なおかつ上手く説明出来なくてイラッとしてたんだけど、違うわ。私は先天性ミオトニアなのよ‼」キリッ。
朝霞「去年、ようやく確定診断されたもんな。僕に」
安曇野「そう、くなたんに。エスカレーターと言えば、遠足に行った先の施設が入り口エスカレーターしかなくて、せせが怖いからって手を繋いでもらった友人が落ちるところだったわ。ちょっと気の毒ね」
米谷「……。え?」
安曇野「先天性ミオトニアはね、動き始め筋肉がぐってなって、そのあとに脱力するの。だから、エスカレーターをじっと見つめて、『今だ‼』って行くでしょう。でも、必ずタイミングずれるのね。あとはもう気合いで行くしかないの。すんごく勢いつけて行くしかないの。もう大縄の中に入るだけの勇気がいるのよ」
米谷「うん、大変なんやな。あずみん」うんうん。
安曇野「なおかつ乗ったあとも、筋肉に力入れてると、脱力するから恐ろしいのよね。エスカレーター。降りるときが一番楽」