初めての、宇多田ヒカル。

安曇野「ねえ、美稲くん」
美稲「はい、安曇野さん。なんでしょう」
安曇野「『ユリ熊嵐』で、どうして宇多田ヒカルの『ぼくはくま』がカバーされなかったのかがものすごく謎なのだけれど」
美稲「え、あれはクマやとばれたらあかん話やったからでは?」
安曇野「銀子とるるが、『ぼくはくま』歌ったらめちゃくちゃ可愛いと思うのだけれど、それでも駄目かしら?」
米谷「また二人だけにしか通じない話をしてはる」
安曇野「あら、ごめんなさい。やーたん。やーたんも、もちろん、初めて買った宇多田ヒカルのCDは『ぼくはくま』よね」笑顔。
米谷「いや、そんな当然のように問われても」
朝霞「そういや、宇多田ヒカル派か、倉木麻衣派かと問われて、私は浜崎あゆみ派と答える訳のわからん女いたな。そこは、別に比較対照じゃないよと、みんな心の中でつっこんでいたことだろう」
美稲「心理テストで、心理を見せてこないタイプの子か…」