翌朝5時まで、残るケーキ。


↑パンのシロップ漬けみたいなの。
安曇野「やっほー、やーたん。お盆休みいかがでしたこと?」
米谷「お盆休みっていうか、夜勤明けね。寝てましたよ」
安曇野「休めるだけましというものよ。コンビニ行ったら、店員さんがぼやいていたもの」
米谷「ああ、うん。それは、まあね。朝霞くんも幼なじみのお墓参り行かないと酷いことになるって」
安曇野「のろわれるのね」
米谷「え、う、うん」どぎまぎ。
安曇野「みぽりんも、お盆休みでしょう? 一緒に、どこか出掛けたりしたの?」
米谷「なんや甘ったるいケーキ買ってきはって、それ食べたら翌朝5時までお腹痛かった。寝てても痛くて、目が覚める」
安曇野「それは、お薬飲みましょうよ」
米谷「だって、家族の前で、隙を見せると、医者の不養生だと言われるのだもの‼ お家がお医者さんって、こういうとき辛いよ!?」涙目。
安曇野「しかも、この場合、やーたん本人ではなくて、みぽりんが原因だものね」
米谷「そう、お兄ちゃんは我慢‼」
安曇野「素晴らしき自己犠牲ね‼」