コーヒー牛乳と赤ワインの合わせ技。

菅沼「うああ、寝不足だ…」
高峰岸「お前、最低でも週に一回は寝不足だよな」
城「美人な彼女の居る高峰岸と違って、嫁問題があるだけ菅沼くんには不眠の種が多いというわけだよ」
高峰岸「それを言うならば、オレはいつまでこの職場に居られるのかというわけだが」
前橋「それは、僕の気分次第かな☆」
菅沼「それは、どうなんですか…」
前橋「誤解しないでいただきたいものだなあ。人事は予算次第だよ?」
城「もっと予算よこせよな。うちの大学だけで、日本国内にある大学の何割の予算もらってると思ってんだよ」
前橋「して、菅沼くん。今日の寝不足のわけは?」
菅沼「うっかりコーヒー牛乳の賞味だか消費の期限が切れそうになっていてですね。その前に、赤ワインもすっぱくなってきたから、今日のうちに飲んでしまおうと決めていて」
城「コーヒー牛乳と赤ワインの合わせ技…!!」
高峰岸「コーヒーには、睡眠に入るレセプターを邪魔するやつがいて、赤ワインはすぐ寝つけるものの、眠りが浅くなるという効果が…」
前橋「何、寝たくなかったの? 菅沼くん」
菅沼「だって、だって…」
城「前も、賞味期限と消費期限で悩んでたもんなあ」
前橋「お昼寝するといいよ」
菅沼「はい…」