編み物にはまるなーくん。

鶫「あー、なーくん、編み物してるー」
名寄「『すてきにハンドメイド』を見まして、あれ、もしかして、編み物って僕すごく好きなんじゃないだろうか? と気付きまして」とノートを見せる。
鷺沼「お前、そういうの好きそうだよな」
名寄「小学校の七夕では、尋常ではなく、細い天の川を作っていましたよ」
←A4コピー用紙で作ったところ、3メートルはあります☆
鷺沼「目に浮かぶよ」
名寄「ジグソーパズルも好きですが、まあ、住宅事情があってマイクロピースをやらざるを得ないのですが、ピースが小さくてとてもいらいらしてくるのです。もっと健全に無心になれる遊びを探していたところなのです」
鷺沼「ふうん」
名寄「ふうんって!! 僕が数学のためにお散歩するのに、夜中は危険だからやめておけと言ったのは鷺沼先輩じゃあないですか!!」
鷺沼「言っておくがお前みたいな可愛い子が夜中にふらふらしていたら、危ない趣味の人に襲われるか、補導されるかのどっちかだからな!?」
名寄「せめて職務質問と言って下さい!!」
鶫「補導だね!!」
名寄「夜込先輩まで!! ひどい!!」
以下、読了。

陽だまりの彼女 (新潮文庫)

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