化粧で怒られる安曇野さんと果枝つん。

指導医「安曇野先生、ちょっと来て」
安曇野「はい、なんでしょうか」
指導医「あのさ、もうちょっとだけお化粧軽くしてみたら?」
安曇野「おっしゃっている意味がよくわかりません。患者に医者が化粧をするなと言うのならば、意味は通じます。顔色が把握できないからですね。つまり、研修医の化粧についてオーベンが口をはさむというこの不可解な状況…」
指導医「うん、わかった。まず、お前のその髪のくるんってしてるのなんだ」
安曇野「妖怪アンテナ的なものです」
指導医「お前、妖怪なのか」
安曇野「そう思いたいのならば、それは個人の思想の自由です。私に、どうこう言うことはできません」
指導医「おい、皋先生」
皋「え、私ですか」
指導医「皋先生は化粧してきなさい。安曇野先生は、化粧を薄くしなさい」
皋「だって、化粧って面倒くさいんですよ。だって、顔を水で直接洗わないと、余分な皮脂がですね」
指導医「皋先生は、普段、顔を洗ってないのかな。つまり」
皋「違いますよお。私、濡れタオルで顔を拭いてるんです。赤ちゃんだって、自分で顔洗えないから、お母さんに拭いてもらいますよね」
指導医「もう、いい大人やん」
皋「だって、大人の洗顔方法だと、洗面所が信じられないくらいびっしょびっしょになるんですよ!? それこそ、くそ忙しい医者にはあの洗顔方法は無理です!! あと、服も水浸しになるし!!」
指導医「ん、じゃあ、皋先生。安曇野先生のお化粧薄くするよう説得してちょうだい?」
皋「うわ、すごい難問ですね、それ!!」
安曇野「ええ〜…。人に押し付けるなんて、オーベンにもなるとずるがしこくなっちゃうんですね」
指導医「お前が言うな」
以下、読了。

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