菅沼くんの心配事。

菅沼「うああ〜…」
高峰岸「どうした、菅沼。ひとりで唸っていても、問題は解決しないぞ?」
菅沼「美人な嫁候補をげっとなさった高峰岸先輩ならば、あるいは解決できるかも…」
前橋「あれ…? だんだん尊敬する方向にきてるの…?」
菅沼「ほら、よく一人暮らしの老人がさびし〜く亡くなっているのが話題になるじゃあないですか。あれ、他人事ではないなと思って。例えば、風邪が重症化して肺炎になって助けも呼べなくなってそのままとか」
高峰岸「……」
城「なんだ解決できないのか、高峰岸!! たとえ美人な嫁候補がいても、可愛い後輩ひとり救えないんじゃどうしようもないな!!」
高峰岸「すみません、教授…。オレには可愛い後輩を救ってやることができません…」
前橋「大丈夫だよ、だって、先生が解剖して死因究明してあげるからね!!」
城「やだ、先生、うきうきしてる!!」
前橋「だって、菅沼くんの頭蓋骨、とっても良い形してるんだもの!!」
菅沼「ああ、じゃあ、お願いします」
高峰岸「え、それでいいの!?」