浜くんが思うこと。

皋「ぷはぁ〜、暑い、暑い!!」コートを脱ぐ果枝つん。
朝霞「美稲、言いたいことがあるなら言えよ」
皋「何…? 私に言いたことあるの、美稲」
美稲「みんな、今更そんなこと言うのとか思うかもしれん。けど、オレは言う」
皋「失礼なこと言ったら、頭突きだよ☆」
美稲「うっ、皋の頭突き…。怖い」
朝霞「早く、言えよ」
美稲「さ、皋、厚着し過ぎと違うんやないやろか…」
皋「だって、北海道と京都の寒さは、別物なんだよ!?」
朝霞「あー、うん、まあ、解るけどね。僕、北海道のいとこん家に冬、遊びに行っても家の周りでしか遊ばなかったもん。死ぬかと思って」
皋「死なないよ? まあ、落雪注意ではあるけど…」
美稲「なんや違う…。伝わりきってない!!」
朝霞「面倒くさいよ、美稲」
美稲「そんな!!」