くなたん本日で24歳。

朝霞「こうやって美稲に僕の誕生日を祝ってもらうのは、高校一年生からだけれどこれで最後になるわけだなあ…」
美稲「何を感慨深げに言ってはるん!? ひどい!!」
皋「大丈夫、朝霞。美稲はきっとずる休みをしてでも神戸までお祝いしに行くと思うよ!!」
朝霞「お前、それは職場の人に迷惑だからやめろよ」
美稲「朝霞が悪いんや〜。なんで神戸なん。研修先、神戸なん。京都の学校出たら、京都で研修医やったらええやん」
皋「人には人の事情というものがあるのよ」
朝霞「あ、皋はどうするの? 実家のすぐ近くとまではいかなくても、札幌あたりで研修したらいいじゃん」
皋「ん〜。私ん家、北海道のド田舎だから、京都から実家までと、札幌から実家でもたいして時間距離変わんないっていうか。北海道はでっかいどうだね」
美稲「あれか。東京から仙台までなら新幹線に乗ればすぐやけど、山形とかなったら、中途半端に時間がかかるってことか」
皋「そういうこと」