城さんにみつあみされる。

城「うわあ、何、このリカちゃん人形みたいな髪の毛!! 腰まであるのに、サラッサラって!!」
朝霞「別所、お前、されるがままにみつあみ作成されてるけどいいのか?」
別所「え、別にいつものことなんで慣れてます。大丈夫です☆」
次実「私、リカちゃんよりジェニーちゃんのほうが好きやった。ジェニーちゃんのほうが、おしゃれやし」
別所「ええ、私、リカちゃんやった!! 五つ年上のお兄ちゃんが、『女の子はリカちゃんで遊ぶに限る』とか、わけのわからんこと言って」
朝霞「別所のお兄さんてあれだな。美稲と同じ香りがするな」
前橋「別所さんのお兄さんて、医学部だっけ? 何年か前に、別所っていた気がする」
別所「はい、今は研修医ですね。将来は、脳外科医になりたいそうです」
次実「私、津慕美ちゃんのことは好きやけど、津慕美ちゃんのお兄ちゃんはようわからへんわ。あの人、しょっちゅう、うちのお姉ちゃんにからんできはるねんて。お姉ちゃんが、あいつ面倒やわって嫌がってはった」
菅沼「それは、別所兄が美稲姉を好きとかではなくて?」
前橋「菅沼くん、普通に会話に入ってきたね。先生、びっくりだよ」
菅沼「こういうの、好きではないですが人並みに多少の憧れもあって。経験しておいたほうがいいかな☆って」
城「おう、無意味なおしゃべりを楽しもうぜ!」