聡明のイイトコロ。


好き嫌いはあれども差別はしない!

「僕は人を見下さないために神になりたかった」

みんな大好き☆前橋教授が某文系大学1回生だった時の名言。
十代の多感な時期を、少なくとも本人の感覚としては、差別される側として過ごさざるを得なかった哀しい事実。そこから抜け出す唯一の手段が彼の考える「神になる」ことだった。
しかし、結果は実を結ばず、当の本人は神になることができずじまいであった。異国のような地で精神を蝕まれていく最中、彼は女神と邂逅する。