うなされる。

未だに高校時代の担任が夢に出てきてうなされるだなんて、可哀想な子…。1回生のときのゼミの先生が「あっそこの家はぁ〜」って本当に京都人は応仁の乱のことをひきずっている、とおっしゃっていたのを聞いて「そんな阿呆な」と思うが、自分だって江戸時代からの藩同士の確執をひきずっているのだった。同じ県内ではあるが、藩が違うと言葉が本当に通じないのです。「鉛筆は『研ぐ』じゃなくて、『削る』でしょ?あんたたち、『鉛筆研ぎ機』って言うか?『鉛筆削り』だろ?」と国語教師が熱弁したときに何故、そこまでむきになるのかよく解らなかった。嫌な気はした。そんなこんなで、違う藩の先生とは気が合わなかった。