エリオル君と、怪人二十面相。

安曇野「……。エリオル君って、なかなか怪人二十面相っぽい立ち位置よね。幼くて可愛い子を見守る怪しいおじさん」
米谷「……。あれは、怪人二十面相と小林少年の関係性なのか…‼」
皋「うん、さくらちゃんで遊んでるもんね。エリオルおじさん。きっと、クロウおじさんの時に、『怪人二十面相』読んで、憧れています」
安曇野「そんなエリオルおじさんにも、強敵が‼」
皋「果たして、ミドルネームは、『Demon』なのか!?」
米谷「せやから、それは、ないって‼」
安曇野「えっ…!? ピッポちゃんが、ケロちゃんで!?」
皋「エンゲル係数が‼」
米谷「それは、鳩と封印の獣やから、仕方ない…」
安曇野「そうかぁ〜? で、少年探偵団のなかに、お父さんが拳闘選手の子がいたでしょ。李君よ‼ で、秘密道具の代わりに、カードと封印の杖よ‼」
米谷「エリオルおじさん‼」
皋「でも、ケロちゃんは、ピッポちゃんと明智探偵兼用っぽいね…」
安曇野「エリオルおじさん‼」
皋「でもさ、小林少年が、明智探偵になるんでしょ。さくらちゃんが、封印の獣? になるの?」
安曇野「うーん? もうすでに、撫子さんがその立ち位置っぽくはあるけれども…」
皋「さくらちゃん‼」
米谷「えぇ〜!? それなら、さくらちゃんがエリオルおじさんの立ち位置になったほうがええって‼ 魔法使いになったら、ええやん‼」涙目。
安曇野「そんなことしたら、侑子さんみたいになるかもよ!?」
米谷「侑子さんには、ならないよ‼ だって、さくらちゃんやで!?」涙目。
皋「ほら、撫子さん的立ち位置のがいいでしょ?」
米谷「それは、嫌や〜…‼」号泣。