「綾綺先生、高い車乗ってそう」。

安曇野「綾綺先生、高い車乗ってそうですよね。なんかこう白く輝いていて、車高の低い車」
綾綺「うん、そんな車」
安曇野「ドライブデートしたい可愛い子でもいたんですか」
綾綺「いとこの圭一くん」
安曇野「……。あの人、今、ばかでかいですよね?」
綾綺「あの子が小六の時、僕のいとこの義弟になったんや。可愛かった…」
安曇野「そして今は、そんな可愛かったいとこの娘さんを乗せているわけですね」
綾綺「うん、そう」
安曇野「京都で免許取得すると、運転うまくなるという伝説がありますよね」
綾綺「普通に、赤信号でもあいつら渡ってきはるからな。気をつけへんと」
安曇野「やっぱり、琵琶湖ですか」
綾綺「琵琶湖やな‼」