「東屋のある、お庭が欲しい」。

皋「東屋のある、お庭が欲しい」
米谷「お、おぅ…?」
朝霞「庭っていうと、テニスコートとプールがあれば、金持ちだな」
安曇野「うーん、運動得意ならいいけどねぇ…」
皋「そんなん、市民なんちゃらに行けばいいじゃない‼ 私は、断然、東屋‼」
米谷「うん、おれは、縁側でいいかな…」
安曇野「やーたん、縁側だと、屋根もないし、なにしろテーブルがないわよ!?」
朝霞「何故、東屋?」
皋「実家近くの川向こうにある東屋ね、多分、誰も使ってない‼ おそらく、3つくらい並んであるけれど‼」
米谷「そんな馬鹿な!? 誰かは、使ってはるよ‼ 多分‼」
皋「川の近くの道は、ダンプカー通るから、はっきり言って気が休まらないのよ‼ あまつさえ、埃だらけに‼」
米谷「それは、うん…」
朝霞「しかし、ある程度、広さがないとだな。庭」
皋「うん‼ 私、稼ぐ‼」