「臀部の肉が薄いのが、悩み」。

食堂。
安曇野「あっ、前橋教授、発見☆」
前橋「はい、発見されましたよ☆」笑顔。
朝霞「こんにちは」ぺこり。
前橋「こんにちは☆」笑顔。
テーブルにつく。
前橋「君たち、何か、筋肉に関する問題があれば聞くけど?」
安曇野「はい‼ 臀部の肉が薄いのが、悩みです‼」
朝霞「あ、それ、僕も。地べた族なのに、フローリングに座ると、骨盤が肉に刺さってくるんですよ」
安曇野「解る‼」
前橋「ふふふ、菅沼くんも言ってたなぁ〜、それ」
安曇野「大学時代、健康診断で低体重と言われ、むかついて、体がふわふわしすぎたけども、まぁ、いろいろあったようななかったような、筋トレやらピラティスをしたら、臀部の脂肪が消え去りました。ちまたで話題の素敵臀部は、筋トレだけでブラジル人の美女的臀部を目指すそうですが、果たして、くなたんとせせはそうなれますかっ!?」
前橋「うん、無理じゃない?」
安曇野「やはりかー‼」
朝霞「くっ、下手に筋肉なんかつけたら、もはや脂肪などつきませんよね‼」涙。
前橋「大きい筋肉だしねぇ…」
安曇野「臀部の脂肪が消え去って、男子みたいなんですよ、せせ‼ パンツスタイルいこーる腰パンになってしまう呪い‼」
朝霞「ベルトすればいいじゃん」
安曇野「まぁ、そうなんだけどね。スキニーパンツなど、本当にまるで男子よ」切ない。