「ユーラス、うちの妹か!?」。

安曇野「あっ、綾綺先生、おはようございます。昨日の、『シャーロック』最終回観ましたか?」
綾綺「……」
せせらぎちゃん、首を傾げる。
綾綺「ユーラス、うちの妹か!?」
安曇野「綾綺先生の妹さん? そりゃあ、美人で頭良さそうですが…?」
綾綺「僕らも子供の頃、知能検査よく受けたし、兄の僕は妹の存在忘れてたし‼」
安曇野「ユーラスじゃあないですか‼」
綾綺「あいつが来たのは、九州からやけどな…」
安曇野「で、結局、妹さんは、お兄ちゃんと一緒に遊びたかっただけなんですか?」
綾綺「うん、大体、そんなところやな。兄が妹より間抜けだったところも同じ‼ もう、圭一くんに会ってくる‼」
安曇野「いってらっしゃい、綾綺先生〜」