「せせらぎちゃん、息してないんだね‼」。

皋「せせらぎちゃん、息してないんだね‼」
美稲「いやいや、息してはるやろ、安曇野さんやって、生きてはるんやから…」
米谷「まぁ、呼吸が浅い感じはするな…」
朝霞「聴診器使わないと、呼吸に異常があるのかも解らない感じではある」
安曇野「みんな、言いたい放題ね」
皋「前にテレビでね、なんか会話が通じないんだけどって、女優さんが専門家に相談しててね。それで、見てこいつ呼吸してるなぁって解んないやつは、こいつ何考えてんのか解らないよってなるんだって‼ これ、せせらぎちゃんのことだよね!?」
安曇野「それだ‼」
美稲「それやな…」
米谷「それや…」
朝霞「それだね」
安曇野「中学時代に担任から仲良しの子と話してる時とそうでない時の落差が激しすぎてみんなが困惑してるよと助言されたことはある」
皋「うん、そういう話してたよ」
安曇野「だって、興味ないもんは興味ないもん‼ 中学の時、『私とは楽しそうに話してくれないね』みたいなこと言われて正直に言っちゃったもの‼」両手で顔を覆う。
美稲「傷つくで…!?」涙目。
安曇野「別にお前はお前の友達がいるから、私に好かれなくてもいいだろと思うのだけれど違うの!? 別に嫌ってもいないのよ、その子のことは!?」
朝霞「好きの反対は嫌いじゃなくて、無関心だからね」
米谷「マザー・テレサ‼」