図書館、ラブ。

以下、読了。

六百頁のミステリー (花とゆめCOMICS)

六百頁のミステリー (花とゆめCOMICS)

食堂。
安曇野「美稲くん、掘り出し物の少女漫画があったのよ‼」
美稲「へえ、どんな話?」
安曇野「図書館でイケメン司書と本好き女子高生が、ほわほわな恋愛をするという話よ。どう、素敵でしょう!?」
美稲「……」
安曇野「何故、顔を背けるの!?」
朝霞「あれだろ。叶恵さんが、望月先輩を次実ちゃんの家庭教師にって家に連れてきて、でもって次実ちゃん人見知りだから、一緒に図書館行って本返してきてくれないとかなんとかで」
皋「おぉ、リアル図書館ラブ‼」
朝霞「そうだな。結婚したし」
安曇野「この漫画のカップルも確実に結婚しそうな安心感よ☆」
前橋「図書館かぁ…。ていうか、司書って何? 状態だったな。小中高と。県レベルで学校に司書いなかったし」
安曇野「哀しい。図書館ラブが、憧れの図書館ラブが‼」
前橋「司書なんか図書館にしか存在しないよなぁ。それで、本読めとか言われてもって感じなんだけど」
皋「美稲、漫画読まないの? 私が借りてもいい?」
美稲「うん、なんや思い出して涙が出てしまうから」涙目。