安曇野さん、夜勤あけのコーヒーブレイク。

皋「せせらぎちゃん、おはよう☆」
安曇野「うふふ、おはよう。果枝つん☆」
美稲「何で、おるん!? 安曇野さん!!」びっくりした。どきどき☆
安曇野「何、その言い分。そちらからこちらに出向いておきながら。せせは、夜勤あけのコーヒーブレイクなのよ」
米谷「はっ、そうか。オレの分の夜勤を肩代わりしてくれはったやつや!!」
美稲「ええ、何それ、ずるい!!」
皋「ずるくないよ、米谷さんは私たちよりお年寄りなんだよ!! 夜勤ばっかりしてたらあちら側に…!!」
米谷「うっ、うう…」涙。
安曇野「まあ、そういうわけで、やーたん負担の夜勤を果枝つんとせせとで、肩代わりしてあげているのね。もちろん、くなたんが居たらその分も負担してあげたのだけれど」
美稲「ちなみに、米谷さん、交換条件は…?」
米谷「安曇野さんは、オンオフ問わずの荷物持ち」
美稲「え、ええ、それは、負担軽くなってはるんですか? ほんまですか? そろそろぎっくり腰が怖い年齢にさしかかってきてますよね」
米谷「うう〜ん、正直、微妙やけど、家族がオレのこと大好きやからな。向こうがオレと遊べて嬉しいみたいな」
皋「家族サービス、素敵!!」
美稲「オレなんて、義理の兄が無理やり夜勤や雑用を…」
安曇野「可愛い実の妹のためでしょう?」
皋「私はね、なんかよくわかんない面倒くさいの、全部!!」
米谷「ボーダーちゃんは、直接、医学や医療と関係のない書類関連苦手やもんなあ〜」
美稲「はっ…!! それ、朝霞が心配してはったで!! そうか、あとで朝霞に連絡しておこう」
安曇野「なんだか、すごく安心しているわ」
皋「なんだか、すごく安心されてしまった」