怪奇、城さんの節分。

前橋さんの研究室。
城「やあやあ、今日は節分だね!!」
菅沼「豆でも撒きますか?」
前橋「え、落花生ならあるけど、こっちの人って大豆撒くんでしょ?」
菅沼「ど、道理で、スーパー行っても落花生の隣に鬼のお面がなかったはずだ…」
高峰岸「いや、嘘でしょ!? いくらなんでも、学部の間に気づくでしょ?」
菅沼「いやぁ、まあ、例え実家で豆まきしていたとしても、わざわざ一人暮らしでは豆は撒きませんよ」
高峰岸「そりゃあ、そうか…」
城「結局、納得してるし…」
前橋「じゃあ、我々、落花生組は落花生を撒くよ。君たちは大豆でもいって撒きたまえ」
城「あ、豆!! 高峰岸、大豆持ってる!?」
高峰岸「柿ピーならあるけど…?」
城「……。じゃあ、それでいいや。大豆は、まあ、たぶん、家でやるし」
菅沼「城せんぱい、それは別物ですよ? 違うものですよ?」
前橋「ごめん、城さん!! 先生、大豆買ってくるから!! それ、撒くものじゃあないから!!」