耳かき、後日談。

菅沼「いや、しかし、松本名誉准教授の城せんぱいへの耳かきはなかなか凄かったなあ…」
前橋「だね。以前、自分で『おじいちゃん先生は、目も悪くなってきたし、手は震える』みたいなこと言っていたくせに、平然と耳かきをその本人に依頼するんだもんなあ…☆」
高峰岸「なんかもはや、城の他者を信じる心が神がかってきたように思えてならん!」
菅沼「僕、正直、あの現場に居合わせるまで、カメラに繋げて耳かきをする必要性が理解出来なかったんです。でも、実際、ああやって人の役に立っているんですね!ああ、思い出し涙が止まらない…」
前橋「ふふ、菅沼くんは心優しい子だね」