米谷さんとくなたんとあずみん。

朝霞「そう言えば、米谷さんの妹さんて医学部辞めたあとどうしてるんですか?」
米谷「ああ、妹の美穂は同じ大学の経済学部に転学して、その後はアメリカのどっかの大学で経営について学んでるよ…」遠い目。
朝霞「米谷さん、会社に勤めてたけど、やっぱり経営とかでも妹さんのほうが向いてたんですかね」さらっと。
米谷「……。それ、本当っぽいからやめて。しかも、自分、文学部出だから全然勉強教えてあげられないし…。うう、切ない。兄として純粋に切ない」
安曇野「くなたん、おはよー☆」
朝霞「あずみんこそ、おはよう」
安曇野「くなたんて、米谷さんと仲良しさんだよね。まるで親戚のおじさんと甥っ子くらいに歳が離れているのに」
米谷「……」
安曇野「あ、そうだ☆せせも、米谷さんとお友達になりたいから、可愛い呼び方考えていいかな?」
朝霞「うん、いいんじゃない」
米谷「そんな!!他人事やて思て!!」
安曇野「…いや?」
米谷「ああ、えーと…」
朝霞「米谷さん、ここは素直に」米谷さんの肩に手を回す。がんば!!的な。
米谷「ああ、頼むで…」ビクビクしながら☆
安曇野「えーと、米谷さんだから、まいや…。まいやー?」
米谷「マイヤー毛布なら、もう言われ慣れてるんやけども。毛布も」
安曇野「大丈夫!!せせは、そんな安易な名付けなんてしないから☆『やーたん』でどうだ!!」
米谷「や、やーたん…。は、恥ずかしい!!三十過ぎて、やーたんって!!」
朝霞「自分の妹は、みぽりん呼ばわりしてるくせに!?」衝撃。



つづくっぽい☆