さようなら、ピンチハンガー。

今日はお外に洗濯物を干してもよい天気だから、中から外へと移動しようと思いきや「バキッ」とな。真ん中の折り曲がるところが折れてしまいました…。哀しい。仙台時代からのおつきあいだから4年半は生活を共にしてきたのに。もう、大体仙台時代の遺物はほとんど失われつつあります。
以下、読了。
“文学少女”と恋する挿話集4 (ファミ通文庫)
大西くんが異常にかっこよかった。
高校時代、クラスに本物の文学少年がいた。多分、2年ほど隣の席だったと思うな☆
国語の時間に先生がその子に尋ねると大抵の文学作品を読んでいて、クラスのみんなが「すげえ」と声を上げたりしていた。
もっと驚かされたのは、驚異的に強い彼の筆跡だったが。数学で問題を当てられて、黒板に書いた字があまりに濃すぎてクラス中がざわっとなったものだった。
僕の高校の文芸部は、全国的にも有名でわざわざ新聞社が取材にくるようなところなのだが、そこで活躍していてもう密かに*1有名になってくれればいいなあとか思っている。
しかも、彼が文学大好きになったきっかけが、幼少時にあの谷川俊太郎氏に直接作品を誉められたからだと言うのだ。もう、本当に素敵すぎる☆
“文学少女神のみぞ知るセカイ 14 (少年サンデーコミックス)ちはやふる(14) (BE LOVE KC)ピカ☆イチ(3) (KCx)

*1:兄上の高校からは、サザエさんに出演している某有名声優さんと映画化もしまくっている小説家さんが出ているので、大変うらやましがっているため。