研究バカ。

高校時代に、高校の卒業生で某有名私立大学の学長になった男が、母校から頼まれたのだろう。可愛い後輩たちの前で講義をすることになった。結果として、専門的すぎて何を言っているのか生徒はおろか、一緒に拝聴していた教師らも判然としない様子であった。←どうやら、砂漠の話をしているらしいということはほんのり解った。それ以外は解らなかった。
このような愚行に走る人というのは、何かを履き違えてはいないであろうか。昨日も、今日で講義が最終日だというので、「この講義は日本史専攻の学生向けと同じかそれ以上のレベルでお送りしたと自信を持って言い切れる」と言った直後に、「なので、その方面に進学も可能だが、おすすめはしない」と意味の解らないことをのうのうと言い放つのだ。それならば、そもそもそのレベルの講義をする必要などないではないか!?
以下、読了。
“文学少女”と恋する詩人(ポエット) (あすかコミックスDX)四畳半王国見聞録