理科消耗品カタログ。

二人暮しな兄妹のお話☆
聖「妹よ、なんかオマエにメール便、届いてたぞ」
津慕美「はぁ〜、やっときた!!カタログ、カタログ♪」
聖「なんだ、服か…」溜息。
津慕美「違うよ、理科消耗品カタログだよ?」
聖「何それっ!?それ、花の女子大生が心待ちにするモノかっ!?」
津慕美「花の…、って。実の妹にどんだけ願望抱いてるんだよ」
聖「お兄ちゃんはな、もっとこう仲良しの女の子とファッションの話とかする子に育って欲しかったよ。いや、ホント」
津慕美「ああ、それなら、『きゃあ〜、次実ちゃん!!この間、買ったばかりのポンチョが雪ん子みたいですてきね☆』って話を」
聖「雪ん子って!!」
津慕美「第一、私が中学生のときにファッション誌読んでたら、そんな無駄なもの買う金があったら参考書でも買えよって言ったの、兄貴じゃん」
聖「オレか、オレのせいなのか〜…!!」頭を抱える。
[rakuten:science-art:10000296:image]←これ。
以下、読了。
海月姫(3) (KC KISS)