THE 甘党。

朝霞「美稲、お茶」
美稲「そんな、『お手』みたいな」
朝霞「お前、僕のこと、大好きなくせに。そんくらい、働けよ。愛情は行動で示さないと、わからないんだぞ?本匠先輩なんか、叶恵さんと望月先輩の奴隷と化しているくらいじゃないか!」
美稲「はいはい。都合のいいときだけ、そういうこと言わはるんやから…」
朝霞「美稲のそういうところ、僕は好きだな☆」※素敵笑顔で。
美稲「嘘やな」と言いつつ、頬を紅色に染めてしまう阿呆。
皋 「美稲、ついででしょ。私も、飲む!」空気読まない☆
美稲「手伝う、言うかと思ったら、この娘は!」
皋 「お茶は砂糖がメインなんだから、いっぱい入れてね♪コーヒー飲み終わった後の、砂糖をじゃりじゃり食べるのがおいしいんだよねー。ふふ」
美稲「だぁーっ!!ち・が・うっ!!お茶がメイン!!」
皋 「砂糖だよう。だって、よく考えたら、お茶なんて葉っぱだよ?そもそもおいしいわけがないじゃん。だから、お茶菓子みたくね…」
朝霞「皋はなんか、甘党を超えているよね☆」ほほえましげに。
米谷「やあ、みんな。今日も元気だね☆」
朝霞「おい、美稲。はやくしろよ。米谷さんのぶんも、追加な」
美稲「朝霞と皋の阿呆〜!!」と言って、走り去る。
米谷「なんか、いつもどおりだねえ」