目標とは何ぞや?
僕の記憶によると、小学校高学年あたりから夏休みの目標全てが達成されたことが無い。ただし、全くやっていないというのは性格的に癪に障るので、思い出したようにポツポツと目標に取り掛かってみたりするものだった。
そして、やはり、性格とは容易に変わるものではないらしく、受験勉強も思い出した時にしか取り掛からないのだった。いつか覚えようと心に誓いながら、未だに古文の助動詞の活用を覚えていなかったりする。うわー。
覚えていなくても、国語の偏差値は60を超えるから摩訶不思議である。逆に言うならば、偏差値70に届かないのは、このあたりが原因だと思われる。
詰めが甘いのが、僕だ。教科別で学年一位を取ったことはあるが、100点を取ったことはない。やれやれだな。
一青窈の曲を聴いていたら、これは隠された受験生ソングなのだろうかという曲に出会った。ここに歌詞を書くと法律に触れるので、曲名だけに留める。「翡翠」という曲だ。
受験生ソングと言えば、乗車中にラジオで聴き、受験生以上に辛い職業(?)があるのだろうかと、心を痛めずにはいられなかった。もろに受験生、それも、浪人生が聴いたならば、樹海にでも行きたくなってしまうだろう。しかも、道中も、参考書や単語帳を手放せないのだ。可哀想だ、可哀想すぎるよ。
そんなこんなで、今夏以降の目標。
①新潮文庫から出ている太宰治の本読破。→『人間失格』『晩年』『ヴィヨンの妻』読了。
②伊坂幸太郎の新書(文庫化されたものは除く)読破。→文庫10冊読了。
③“文学少女”シリーズ読破。→最初の3冊読了。
④森見登美彦の本読破(『きつねのはなし』の文庫本がどこを見ても無い。哀しい。と言うか、本当に存在するのか?疑わしい限りだ)→『太陽の塔』『四畳半神話大系』『夜は短し歩けよ乙女』読了。
⑤SHAMAN KING 完全版読破。→10巻まで読了。
こだわりとして、本は買って読む!!すなわち、金が尽きたら強制終了だ。
とりあえず、『ゼミナール経済学入門』は注文した☆