ご老人並みの筋力。

あまりにも、筋力が足らない。ので、筋肉の量をはかってみたいと思うのだった。著しく足りていないのが、背筋。どれくらいかというと、椅子に座っているとぷるぷるする…(汗)。頭も重すぎるのかな。首の筋肉もぷるぷるする…(死)。利き足でないほうは、自力でスキー靴をスキー板に連結することもできやしない。←体重かけても、がちゃんってならない。
自分がアスペだと思うひとつに、椅子を見て触ってからじゃないと座るのが怖いというのがある。だから、卒業式とかでの「着席」が超怖い!!同じような感覚で、背もたれにもたれるのが怖いんだな、これが。ふかふかのソファとかなら話は別だが、小学校で使っているような椅子に背を預けるのが恐怖。だから、アスペの子はなかなか椅子に深く腰掛けないのです。
あとね、中学の体育教師曰く、「地面から足を離すのが億劫」。これ、考えてみたら、オレ、一秒以上地面から離れたことがないかも知れないなぁ…と。だって、跳び箱、馬跳びできないし、鉄棒できないし、自転車に乗れるようになったの中1だし、バタ足できるようになったの高2だし、縄跳びは基本的に一回跳んだら一回休まないと駄目で、30秒以上縄跳びすると本気で具合悪くなるし、マラソン、100メートル走は走ったら過呼吸&嘔吐だしぃ…と。
体育は、身体の動かし方自体わからんので、一番初めの行進からして「できてない」とか言われるので意味がわからんくて嫌だった。ラジオ体操もできてないとか言われるー…。なもんで、小中高と体育の時間は泣いてた。体育のある日は、朝から憂鬱で、前の時間から体育のことを考えて青ざめてたし、体育の時間になる体温が下がって震えていた。
「運動会の日、台風くればいいのに」は本気の発言だよ…。「面白いこと言うね」とか先生が。無神経だね。
↑こいつらが、神経症の原因です…。でも、訓練で多少は良くなるものだけど、拒絶反応がひどいので、「運動できたらいいな」と思ってやってみてもできないんだよ。本当は高校で、テニス部に入りたかったし、運動部の練習を見て「気持ち悪い」って言っちゃうような精神状態も嫌だけど、病気なんだもん。発達の過程を見て、自分には幼児ができるようなこともできないんだと、前提として他者に負けてしまっていると思わざるを得ない。病気で運動ができない子を見て、心から羨ましいと思ってしまうし、ずっと事故にあうか、病気になって、足が動かなくなったら、どんなに幸せだろうと思っていた。