8月は京大オープン模試の季節☆

夏休みが短い。10日しかない春休みのほうがまだ長く感じられる。まあ、実質的に模試や夏期講習、勉強合宿などで純粋な高校の夏休みは二週間ほどなのではあるが。それにしたって、年々、夏休みは短く感じられるようになっていくものだ。むしろ、夏休みが8月25日あたりまでしかない東北の小中高の夏休みと、丸々二ヶ月間もある大学の夏休みとで、同等な感じかもしれない。
8月といえば、未だに「京大オープン模試」の季節だという気がする。高2、3、浪人と三年は受けた。明らかに京大に受かるだけの学力が備わっていないと知りながら、だ(高1の時はさすがに遠慮したが、クラスメートで他大学のオープン受けてC判定くらいは取っているやつがいたように思う。あらゆる意味で負けている)。というか、なんか「京大受けるなら、模試受けろ」的な無言の担任の言葉があった、ような気もする。いや、実際、喋っているのか…。とりあえず、8月になったら京大オープンを受けなければならないのである。ほとんど、義務である。
驚くべきは、偏差値の低さと、自分の下がいるということだ!しかし、自分より下の人々は諸事情により形だけの受験で実際に問題を解いていないということが浪人時に判明した。例えば、「東大オープン」と「京大オープン」さらには何故か普通のセンター型の模試までも、同日で片付けてしまうのだ。アホなのだろうかと思った。仕方がないので、そういう地域の優秀な受験生は本命大学のオープンのみ受験することになる。つまり、そういうことだ。
以下、読了。
“文学少女”と月花を孕く水妖
“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)