センチメートルとインチの、はざま。

安曇野「ボトムスのサイズって、3cm刻みじゃない」
朝霞「あと、1cmつめてくれればってあるよな」
米谷「そこは、ベルトで勘弁してな?」
安曇野「違うのよ、やーたん‼ 実は、1サイズ下でも着ることはできるけど、それは直立不動の話でな? ってことなのよ‼」
米谷「遊びが欲しいと」
安曇野「上の学校に進学するから制服作るなり、体操服買うってんで、かぶりのセーラー服なり、体操服だと、脱ぐほうに視点を置かないとね☆ ってやつよ?」
米谷「……。セーラー服も、体操服も、前開きのが確実に脱ぎ着楽やのにな?」
安曇野「そうよね‼」頷く。
朝霞「センチメートル表記が合わない体型の人のための、インチだよ? あずみん
安曇野「そのためのインチ表記だったのね!?」
朝霞「ベルト、多分、いらないよ?」
安曇野「フィートなんて、人によってサイズ違うじゃねぇか‼ なんて、ひどい言い草だったわ…」
米谷「まぁ、そうだけどね? 足のサイズな」
朝霞「いいんだよ。大工さんだって、寸とか使うし」
安曇野「公的な書類で、使うと罰せられるのにね☆」
米谷「寸とか使うのださいよ、世界はセンチメートルだぜ!? という理由やろ、あれ。フィートとか普通に使うのに…」