みんなが大好き☆クッキー。

城「いやはや、もうすぐで学会ですな!」
菅沼「学会がどうかしたんですか…?前橋教授の手伝いで死にそうなんですけど…」
高峰岸「だから、先に帰ってもいいよ?って言ってるのに、菅沼はいい子だから…」涙ぐむ。
前橋「みんなー、クッキー焼いてきたんだ♪食べる?」
菅沼「前橋教授、思いっきり、暇じゃないですか!!なのに、学生に何やらせてんですかっ!!」
前橋「いやー、だって、城さんが『クッキー焼いてきたら手伝ってあげる』って」
高峰岸「城、お前かっ!!」
城「えー、私は冗談のつもりだったんだよー。うちの研究室、みんな人がいいからさ。本気にとっちゃうんだよねー」
高峰岸「わかってるなら、そういうこと言わないの!!忙しいんだから」
前橋「ほらほら、菅沼くん。僕の手作りクッキーだよ☆ちょっと、ホルマリンくさいかも知れないけど、それは知らん振りでね?バニラだよ、バニラの香りだからね?」
前橋「く、くっきー…」顔、真っ赤。
城「なんで、照れるの?」
高峰岸「菅沼は、あれだな。妄想力が豊かなんだよ、きっと」
菅沼「い、いや、前橋教授みたいなお父さんが子供のために可愛いエプロンつけて、とか考えたらもう…」
城「いやぁー、ホントに何、その妄想力っ!!先生も菅沼くんも可愛い!!」
菅沼「え、え…?」