『彩雲国物語』、陵王と饅頭。

Eテレを観ていると、「あ、これ、『彩雲国物語』の元ネタだ!!」と嬉しくなります。
雅楽の「陵王」。
イケメンすぎる王様に、全く士気の上がらない軍。そして、お面をする王様。雅楽は、中学の音楽の時間に、「楽士の1日」って習いましたね。7年間修行するそうです。中学生から習っても、二十歳過ぎるというなんと恐ろしい。それから、試験がある。近くの大学にも雅楽部がありましたが、今、練習できているのかどうか。みんな一通り、歌と楽器と舞を習うという恐ろしさ。そりゃあ、7年かかります。黄奇人、元ネタでは王様だったのか。『ゴーストハント』のナルを思い出します。
諸葛亮、「饅頭」。
反乱する河をおさめるために、75の人の頭が必要とは、なんともエグすぎるお話。小麦粉でもこねて、人の頭模して、河に放っておけとのことです。だから、「頭」がつくのだそうです。中国では、肉まんと主食としての皮だけのお饅頭があります。仏教とともに、日本に饅頭が伝えられて、僧がお肉は食べられないので代わりに魔除けの意味もある小豆を入れてみたら大変おいしかったよとのことです。